ディズニー新作『ラーヤと龍の王国』映画館&Disney+プレミアアクセス同時公開
28日、ディズニーアニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』の公開日が、当初予定していた2021年3月12日から3月5日へと変更され、公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、料金を追加で支払うプレミアアクセスで同時公開されることが明らかになった。
本作は、聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘ラーヤが、遠い昔に姿を消した“最後の龍”の力をよみがえらせ、再び世界に平和を取り戻すために冒険を繰り広げるファンタジーアドベンチャー。東南アジアの文化がベースとなっており、映画『スター・ウォーズ』シリーズでローズを演じたケリー・マリー・トランが英語版でラーヤの声を担当、『オーシャンズ8』のオークワフィナも声優を務める。
同社は今年、1998年公開のディズニーアニメの実写化『ムーラン』を、新型コロナウイルスの影響による延期を経てプレミアアクセスで独占配信したが、『ラーヤ』は映画館でも上映される。プレミアアクセスの料金については発表されていない。
監督は『ベイマックス』のドン・ホールと、長編初監督作『ブラインドスポッティング』が高く評価されたカルロス・ロペス・エストラーダ。製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッチョが担当する。(編集部・入倉功一)