『天気の子』地上波初放送、一夜限りの特別エンディング映像を放送!
2021年1月3日にテレビ朝日系で地上波初放送されるアニメーション映画『天気の子』に関して、映画本編クレジットの終了後に、新海誠監督が監修した今回の放送のためだけに制作された一夜限りの約1分の特別エンディング映像が放送されることが発表された。
『天気の子』の副題「Weathering With You」には「厳しい天候や困難をあなたと一緒に乗り越えたい」という思いが込められている。この副題のメッセージを形にしようと特別エンディング映像の構想が立ち上がった。また、映像に込められたメッセージ、「Weathering With You」という言葉とともに、放送の全スポンサー企業ロゴが一堂に会するという試みも行われる。
2019年に公開され、観客動員数1,000万人超え、興行収入140億円超えのメガヒットを記録した『天気の子』は、家出少年の帆高(声:醍醐虎汰朗)と不思議な力を持った少女・陽菜(声:森七菜)が出会う物語。小栗旬、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子らもボイスキャストとして参加し、音楽は『君の名は。』に続いてRADWIMPSが新海監督とタッグを組んでいる。
新海監督は23日放送のニュース番組「報道ステーション」の特集企画「未来を人から」に出演した際に「世界が決定的に変わってしまうような予感が、ハッキリとあったからなんです。それは僕だけじゃなくて、みんなずっと思っていたこと。漠然とした不安みたいなものって、みんなの心の中にあり続けてきたと思うんです」と制作時の心境について述懐。「でも、それが新型コロナウイルスのような形でもたらされるとは、まったく考えもつかなかった。本当に大事な変化、巨大な変化というのは、僕たちの想像を超えた部分にあるんだな、と……」とコメントしていた。(編集部・海江田宗)
映画『天気の子』は2021年1月3日よる9時からテレビ朝日系で本編ノーカットで放送