マーベル・スタジオ社長、MCUは5~6年先まで計画済み!
今週のマーベル
マーベル・スタジオ社長が明かしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の今後など、今週(1月11日~15日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
マーベル・スタジオ社長、MCUは「5~6年先まで計画済み」
15日より配信となったドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で開幕したMCUフェーズ4。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、MCUの今後について「具体性にばらつきはあるが、我々がアナウンスしたことの5~6年先についても常に考えている」とColliderのインタビューで明かしました。フェーズ4以降で、デッドプールやファンタスティック・フォーといった、フォックスのヒーローもMCUに合流していくなか、ファイギはX-MENについても「しっかり話し合いを重ねているところです。登場時期や場所についても手応えを感じています」と進捗を明かしています。
クリス・エヴァンス、MCU復帰か 本人は「初耳」
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びMCU作品に出演する形で交渉中だと、Deadlineが独占で報じました。クリスは少なくとも1作品でキャプテン・アメリカを再演し、2本目に出演する可能性もあるそうで、『スパイダーマン:ホームカミング』などにおけるアイアンマン/トニー・スタークと似た役割を務めるとのこと。実現すればファン待望の復帰となりますが、クリス本人は自身のTwitterに「僕も初耳だ」と投稿しています。
『デッドプール』第3弾はR指定のMCU作品!
マーベル・スタジオで企画が始動した『デッドプール』シリーズ第3弾が、R指定のMCU作品として製作されると、スタジオCEOのケヴィン・ファイギがColliderに語りました。現在は、主演のライアン・レイノルズ監修のもと、脚本作業に取り掛かっているそうで、アニメ「ボブズ・バーガー(原題) / Bob's Burgers」などのウェンディー&リジー・モリノー姉妹が執筆しています。ライアンが多忙なため、撮影は早くて2022年以降になると見られており、ファイギは「繰り返すようですが、MCUにおいて(デッドプールは)非常に特異なキャラクターであり、ライアンは計り知れない力を持った俳優です。そんな彼がキャラクターに命を吹き込むさまを見るのは、とにかく素晴らしいことです」と語っています。