終わりの見えない戦…「麒麟がくる」第41回あらすじ 月にのぼる者
大河ドラマ「麒麟がくる」の第41回「月にのぼる者」が17日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀の半生を描いている本作。第41回で光秀(長谷川博己)は、大坂本願寺、丹波と、終わりの見えない戦に追われている。
信長(染谷将太)によって追放された将軍・義昭(滝藤賢一)は、諸国の大名に向けて「信長を倒し幕府を再興せよ」と御内書を送り続けており、事態は混迷の一途をたどっていた。そんな折、光秀のもとを秀吉(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
自分に密偵をはべらせ、行方不明の名茶器「平蜘蛛(ひらぐも)」を隠し持っていることを信長に報告し、さも裏切ったかのように仕向けた調略について、光秀は秀吉を問いただす。本能寺の変まで、あと5年となっている……。(編集部・海江田宗)