劇場版「鬼滅の刃」興収361億円突破!公開から3か月も根強い人気
アニメーション映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、観客動員数2,644万人、興行収入361億円を突破した。公開から3か月以上経ったが、依然として圧倒的な人気を誇っている。(数字はすべて興行通信社調べ)
昨年10月16日に公開された本作は、初日だけで観客動員数91万507人、興行収入12億6,872万4,700円を稼ぎ出すロケットスタートを切った。その勢いは止まらず、12月末には『千と千尋の神隠し』(2001・316.8億円)を超えて、国内の歴代興行収入1位を記録した。
公開から12週連続で全国映画動員ランキングの1位を獲得する人気ぶりで、先週(1月9日~1月10日)は、『銀魂 THE FINAL』に1位の座を譲ったが、この土日2日間(1月16日~17日)で観客動員数12万3,000人、興行収入2億300万円を記録し、再び首位に返り咲いた。
「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴による人気コミック「鬼滅の刃」は、主人公の竈門炭治郎が家族を殺した鬼を討つため、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すために、“鬼狩り”の道へと進む姿を描いた作品。2019年にはテレビアニメ化もされ、劇場版となる本作は、テレビアニメの最終話の続きとなる、無限列車が舞台となっている。(編集部・梅山富美子)