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「オー!マイ・ボス!」なだぎ武にハマる視聴者続出 ファッション雑誌副編集長役で強烈な存在感

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」より。なだぎ武演じるファッション雑誌副編集長・半田
「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」より。なだぎ武演じるファッション雑誌副編集長・半田 - (C)TBS

 上白石萌音主演の火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系、午後10時~)で、ファッション雑誌の副編集長を演じるなだぎ武が「ハマり役」と注目を浴び、「半田推し」の視聴者が続出している。

【写真】なだぎ武が恋愛シーンを語った舞台挨拶

 本作は、ファッション雑誌「MIYAVI」編集部の雑用係として働く主人公・奈未(上白石)が、鬼編集長・麗子(菜々緒)や、その弟でイケメン御曹司&カメラマンの潤之介(玉森裕太)に振り回されながら恋に仕事に奮闘するコメディー。

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 ここ数年は舞台を中心に活躍し、TBSドラマへは初出演となるなだぎ。演じるのは「MIYAVI」の副編集長・半田進(はんだ・すすむ)。編集部内で最年長。ずば抜けたコミュニケーション能力、プレゼン能力を有し、たいていのトラブルは乗り越えられる一方で、心配性ゆえに部下に煙たがられることも多いが信頼は厚い。

 半田は、奈未を編集部に採用した人物。奈未の服装からファッションに興味がないことを一目で見抜き、雑用係にはその方が使いやすいからと採用を決めた経緯がある。編集部では常に麗子の顔色をうかがい、会議ではスタッフが提案した企画に麗子が反応しない場合は即却下、乗り気だったら瞬時に動き出すなど、空気を読んで事が潤滑に進むように努めている。

なだぎ武
常に編集長の顔色をうかがい、ころころと態度を変える半田

 奈未に対しても面倒見がよかったり辛らつだったり、状況に応じてころころ態度を変え、その奈未と繰り広げるボケとツッコミのような掛け合いが好評。第2話では麗子から人気漫画家・荒染右京(花江夏樹)とのコラボ企画の交渉を無茶ぶりされた奈未に半田が付き添う一幕があった。「俺が一発で決めるからお前の出る幕はない」と豪語したものの、交渉が進まないとわかるとあっさり裏切り奈未に場を押し付けるなどドライな一面も。

 そんな半田のくえないキャラクターに加え、独特な髪型&ファッションセンス、小指を立てて話す様子など強烈なビジュアルにハマる視聴者が続出し、「いい味出してる」「ひときわ輝いている」と人気を博している。

 26日放送の第3話では、中沢 (間宮祥太朗) ら編集部員の麗子への不満が続々と噴出し、麗子が辞めるか編集部員が辞めるかの二択を迫られる事態になる。(編集部・石井百合子)

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