実写版「トムとジェリー」吹替に水瀬いのり!豪華声優陣が集結
生誕80周年を迎えた人気アニメーションシリーズをハリウッドで実写化した『トムとジェリー』の日本語吹き替え版キャストが発表され、水瀬いのりをはじめ、実力派人気声優陣の参加が明らかになった。
ニューヨークを舞台に、ケンカばかりのトムとジェリーが、世界的なセレブカップルのウエディングパーティーを成功させるため、まさかのタッグを組む本作。水瀬は、二匹のドタバタに巻き込まれてしまう新人ホテルスタッフ、ケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)の声を担当する。
また、意地悪なケイラの上司テレンス役を、「ドラえもん」のジャイアン役や「ヒプノシスマイク」で知られる木村昴が担当。そのほか、大塚芳忠がホテルオーナーのドゥブロー役、千葉繁がホテルスタッフのジャッキー役、坂本真綾が新婦のプリータ役、日野聡が新郎ベン役、浪川大輔がホテルのバーテンダー・キャメロン役、新谷真弓が風変わりなホテルスタッフのジョイ役を務めるなど、文字通りの豪華声優が集結した。
監督は『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』などのティム・ストーリー。クロエのほか、『アントマン』のマイケル・ペーニャ、『デッドプール2』のロブ・ディレイニー、『ハングオーバー!』シリーズのケン・チョンらが出演している。日本語吹き替えキャストのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
映画『トムとジェリー』は3月19日より全国公開
水瀬いのり(ケイラ役)
トムとジェリーといえば動きや仕草で感情やこれからの展開を伝える世界共通のコミカルさが印象的な作品だなと感じています。トムの怒りで真っ赤になった顔、ジェリーの意地悪でシニカルな笑みによって構成されるふたりの関係性にこの映画でもたくさん笑わせていただきました。
木村昴(テレンス役)
海外で生まれ育った僕にとって、子供の頃一番好きで見ていたアニメが「トムとジェリー」でした。だから、今もし子供の頃の自分に会えるとしたら、めちゃくちゃ自慢してやりたいくらいに、この映画に携われたことが嬉しくてたまりません。実写とアニメの世界が同時に楽しめる真新しいスタイルのトムとジェリーを、今の子供たちにも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います!個人的に注目して欲しいところは、テレンスがスパイクを散歩に連れて行くシーン! 爆笑間違いなしです!
大塚芳忠(ドゥブロー役)
子供のころいちばんのめり込んで見たのが「トムとジェリー」でした。
はじめは白黒の映像でしたが、アニメーションのなめらかな動き、それにピッタリとシンクロする音楽と効果音の楽しさ。そんなふたりのチャーミングな活躍は、今回の映画『トムとジェリー』の撮影技術と最新の映像の中でもあの頃のままでした。
千葉繁(ジャッキー役)
大好きだった『トムとジェリー』に自分が出演する事になるとは、いや~、人生って不思議というか楽しいですねぇ!
私はジャッキーという料理長の役をやらせて頂いたのですが、ストーリーも楽しく、トムとジェリーが画面の中を縦横無尽に駆け回り、アニメと実写が見事に融合していて、無条件に楽しめる作品です。では皆様、楽しみにしていてください!!
坂本真綾(プリータ役)
子供の頃はトムが悪いやつに見えて、ジェリーを応援してました。大人になった今は、根は優しくて一生懸命なトムの不器用さがたまらない。ふたりの仲良く喧嘩する姿は、全力でぶつかり合える仲間がいることの幸せを感じて、なんだか泣けてきます。いくつになっ
ても大好きです。
日野聡(ベン役)
『トムとジェリー』といえば、お茶目でやんちゃな猫【トム】と可愛い顔して賢くクールな【ジェリー】のドダバタ劇ですよね。ユーモアたっぷりなコメディーで、ライバルでありながら親友でもあるふたりのやり取りに、この映画でもいっぱい笑わせてもらいました!世界中で愛され、世界中のみんなが笑顔になる素敵な作品ですよね。
浪川大輔(キャメロン役)
トムとジェリーは、全世界の誰もが通る作品だと個人的に思っております。
可愛らしさとドタバタは本映画にしっかり反映されております。懐かしく思う人、新しく思う人様々だと思いますが、誰もが楽しめる作品というのは間違いありません。
映画ならではの要素も含めおもいっきり楽しんで下さいませ!!
新谷真弓(ジョイ役)
子供の頃は話を覚えてしまうほど毎日見てました。私の笑いの原点です。
大人になってからも追っていてOVA の数々から近年のシリーズまで、どの時代もそれぞれ魅力に溢れてますが特にチャック・ジョーンズ監督のおしゃれでちょっとシニカルな世界観とむちむちしたジェリーが大好きです!