今夜「天国と地獄」3話!皮手袋を巡る壮絶な駆け引き
31日、綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(毎週日曜夜9時~)第3話が放送される。前話では警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、殺人事件の容疑者・日高陽斗(ひだか・はると/高橋一生)の魂が入れ替わってからの生活がスタートしたが、彩子を脅かしているのが日高が捨てた皮手袋。3話では、この手袋を軸にしたエピソードが展開する(※2話までの内容に触れています)。
前話のラストは、彩子と日高の魂が入れ替わったことを、彩子の後輩・八巻(溝端淳平)が気づいたところで幕を閉じた。味方ができた日高(彩子)は、藁にもすがる思いで今後について八巻に相談。刑事から一転して猟奇殺人事件の容疑者となってしまった彩子は、日高から「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」という選択を突き付けられ、今や彼の言いなりに。事件のカギを握る皮手袋から、日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば自分が捕まってしまうことになり、彩子は河原(北村一輝)ら警察を出し抜くべく奔走する。
入れ替わってもなお日高を捕まえることを諦めない彩子。しかし、日高はそんな彼女の考えなど見抜いているようで……。第3話の場面写真には、八巻が日高(彩子)、彩子(日高)それぞれと接触する場面のほか、困り顔の様子が多数。八巻が彩子の運命を左右する存在となると思われ、一見頼りなさそうで底力のある彼の活躍(!?)にも期待が高まる。一方、彩子の同居人・陸(柄本佑)は妖艶に変貌を遂げた彩子に浮足立っていたが、そんな“ハッピー”な生活はいつまで続くのか。
第3話では、日高の皮手袋のほか「太陽と月の入れ替わり伝説」もキーワードに。その伝説に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた彩子は、伝説が言い伝えられている奄美大島に渡り、日高にまつわる意外な足跡をつかむことになる。(編集部・石井百合子)