「ONE PIECE」累計発行部数が4億8,000万部突破!
集英社は4日、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎による人気漫画「ONE PIECE」(ワンピース)コミックスの全世界累計発行部数が、4億8,000万部を突破したと発表した。
「ONE PIECE」は、主人公のモンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団が「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて大海原を航海する冒険活劇。1997年に連載が開始され、先月4日発売のジャンプ5・6合併号で1000話に到達した。2019年に公開された劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』は、全世界興行収入100億円を突破。尾田がエグゼクティブプロデューサーとして参加している実写ドラマシリーズが、動画配信サービス大手Netflixで独占配信されることも決定している。
コミックスは、2010年3月発売の57巻以降、初版300万部以上の発行記録を更新し続けており、2月4日発売の98巻で、日本国内における累計発行部数が4億部に到達。42以上の国と地域で流通している、海外における累計発行部数(8,000万部以上)と合わせて、累計4億8,000万部を突破することが決定した。
同作では、98巻の発売を記念して、抽選で10名に複製原画が当たるプレゼントキャンペーンをTikTok内で実施。また、連載1000話到達を記念したキャンペーンの一環として、世界中の読者が投票できる「第1回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票」を今月28日まで特設サイトにて開催中。そのほか、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」および電子書店「ゼブラック」では、電子版の1巻から71巻までの無料公開を、同じく28日まで実施している。(編集部・入倉功一)