『ワイルド・スピード』第9弾、4秒のカーアクションに8か月!監督がメイキング公開
人気カーアクションシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を手掛けたジャスティン・リン監督が、スーパーボウル用の予告編に登場した、車が異次元の動きを見せるカーアクションシーンの舞台裏映像をTwitterで公開した。
ジャスティン・リン監督Twitterのメイキング映像(英語)
リン監督が公開したのは、走行中の車が何かに引っ張られるように建物を突き破り、そのままトラックの荷台に飛び込むシーンのメイキング映像。一連のアクションは、CGだけで作られたものではなく、実際にカメラで捉えた、レール上の車がトラックに突っ込むカットなどを組み合わせたものであることが見てとれる。
完成したシーンには、リン監督も大満足の様子で「F9(ジェットブレイク)の4秒のショット。準備に8か月。撮影に4日。3台の車を破壊。100名以上の献身的で才能あふれるクルーの働き。世界最高峰の仕事だ!」とスタッフを称賛している。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』には、主人公ドミニク役のヴィン・ディーゼルを筆頭に、ミシェル・ロドリゲス、サン・カン、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンらおなじみのキャストが戻ってくるほか、プロレスラーのジョン・シナが、ドミニクの弟ジェイコブ役で参戦。ジェイコブの策略によって、ドミニクたちが窮地に立たされる。全米公開は今年5月28日を予定している(日本公開は2021年予定)。(編集部・入倉功一)