「おちょやん」千代に役が乗り移り…2月12日のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第50回が2月12日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。
連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第10週「役者辞めたらあかん!」に突入している。
千之助(星田英利)よりも舞台で笑いを取ると宣言した千代。だが、2日目以降も千之助の変幻自在のアドリブに歯が立たず、もはや千之助一人勝ちというべき様相に。打つ手を見出せないまま、翌日に千秋楽を迎えた夜、師匠の山村千鳥(若村麻由美)から誰よりも役を愛せという金言を賜る。
これを機に千代は、ルリ子(明日海りお)や小山田正憲(曽我廼家寛太郎)、石田香里(松本妃代)とともに、自分の役への想像力を極限まで膨らましていく。そして翌朝、千秋楽の舞台袖には、役が乗り移ったみんなの姿があった……。(編集部・大内啓輔)