『ブラック・ウィドウ』現在も劇場公開で検討中！ディズニーCEO明言

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の最新映画『ブラック・ウィドウ』の公開状況についてなど、今週（2月8日～12日）起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。（編集部・倉本拓弥）

【動画】「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」新予告編

米ディズニーCEO『ブラック・ウィドウ』は劇場公開に向けて現在も検討中

　マーベル・スタジオの新作映画『ブラック・ウィドウ』について、米ディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者（CEO）は現地時間11日、投資家との電話会議において「現在も劇場公開を目指している」と明言したと、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じました。さらに、チャペック氏は「戦略を練り直す必要があるかどうか、慎重に判断していくつもりです」とコメント。全米公開は5月7日、日本公開はアメリカに先駆けて4月29日を予定しています。

トム・ホランド、歴代スパイダーマン俳優のシリーズ第3弾出演を否定

　『スパイダーマン』シリーズで主演を務めるトム・ホランドが、シリーズ第3弾（12月17日全米公開）に歴代スパイダーマン俳優（トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールド）が出演するといううわさを、Esquireのインタビュー内で否定しました。トムは「彼らはこの映画には登場しないよ」と切り出し、「彼ら（マーベル）が超重要な情報を隠していなければだけど、そいつは僕から遠ざけるにはデカすぎる秘密だ。でも今のところ、答えはノーだよ」と回答。ネタバレしがちなトムは、映画の脚本を読ませてもらえないなど、マーベルから要注意人物としてマークされていることもあり、真相は果たして？　第3弾には『スパイダーマン２』の悪役ドクター・オクトパス（アルフレッド・モリーナ）、『アメイジング・スパイダーマン2』の悪役エレクトロ（ジェイミー・フォックス）が登場予定です。

至近距離で睨み合うサム＆バッキー！「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」新予告編が公開

　「Disney+ （ディズニープラス）」で3月19日より配信されるドラマシリーズ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」の新予告編が公開されました。『アベンジャーズ／エンドゲーム』での戦いを終えたファルコン／サム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）とウィンター・ソルジャー／バッキー・バーンズ（セバスチャン・スタン）の姿を描く本作は、激しいアクションシーンが満載。一方で、至近距離で瞬きもせず睨み合い、捜査官から「瞬きしなさい、まったく。いくつなのよ」とツッこまれるユーモラスなシーンも。MCUフェーズ4での名コンビ誕生に期待が高まります。