ティム・バートン監督による「アダムス・ファミリー」実写ドラマ化が正式決定!Netflixで配信
映画『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などのティム・バートン監督が「アダムス・ファミリー」の新たな実写ドラマシリーズを手掛け、Netflixで配信されることが決まった。タイトルは「ウェンズデー(原題) / Wednesday」で、アダムス・ファミリーの長女ウェンズデーを主人公にしたシリーズとなる。現地時間17日、NetflixとMGMが共同で発表した。
全8話から成る同作は、ネヴァーモア・アカデミーの学生としてのウェンズデーの姿を描くもの。彼女が同学校でサイキック能力を身につけ、地元を恐怖に陥れた連続殺人事件を阻止しながら、25年前に両親を巻き込んだスーパーナチュラルな謎も解明していくというミステリーコメディーだ。
脚本はテレビドラマ「ヤング・スーパーマン」のアルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラー。二人はショーランナー(製作総責任者)のほか、バートン監督と共にエグゼクティブプロデューサーも担当することになっている。
「アダムス・ファミリー」は、漫画家チャールズ・アダムスが1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートし、映画、テレビシリーズへと派生していった人気シリーズ。ウェンズデー役といえば、 バリー・ソネンフェルド監督が手掛けた実写映画『アダムス・ファミリー』(1991)および『アダムス・ファミリー2』(1993)でのクリスティナ・リッチが人気だが、今度は誰が挑戦することになるのだろうか?(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)