決定版レザーフェイス!コトブキヤ『悪魔のいけにえ』フィギュアが驚異の再現度
ホラー映画史に残る傑作『悪魔のいけにえ』(1974)に登場する殺人鬼を、フィギュアメーカー・壽屋(コトブキヤ)が立体化した「ARTFX レザーフェイス ー悪魔のいけにえ(1974)ー」の予約販売が同社のオンラインショップでスタートした。
レザーフェイスこと本名ババ・ソーヤーは、テキサスの田舎に住む殺人一家の末っ子。巨体に似合わぬスピードで犠牲者を追い詰めて殺害し、時には死体を家具に加工してしまうホラー映画史に残る殺人鬼だ。
全高約320mmのフィギュアでは、レザーフェイスを象徴する人皮マスクに軟質レジンを使用することで、実際のプロップに合った薄さと透明感を実現。劇中にならって、六分の一サイズのまつ毛を植毛し、前後に分かれたマスクを革紐でひとつひとつ手作業で結び合わせて固定するなど、こだわりが詰め込まれている。
頭部と左ひじはボールジョイントで上下左右に可動し、さまざまな劇中イメージを再現可能。差し替えパーツによって、チェーンソーのスターターロープを引く体制も取らせることができ、左手に持つチェーンソーを逆さにすれば、有名なポスタービジュアルのポーズをとることも可能だ。台座には、映画の冒頭場面に使われた不穏なテロップとスチール写真がデザインされており、150mm径の鉄板と、レザーフェイスの足裏に仕込まれたマグネットにより、自由な配置が可能となっている。(編集部・入倉功一)
「ARTFX レザーフェイス ー悪魔のいけにえ(1974)ー」は2021年7月発売予定 上代価格:2万3,100円(税込み)