今夜「24 JAPAN」第19話、“例の地区”には何が…朝倉家は崩壊危機
海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」をリメイクした「24 JAPAN」(テレビ朝日系)の第19話が、19日午後11時15分から放送される。第19話では、テロリストが停電を引き起こそうとしていた“例の地区”の謎に迫る、午後6時から午後7時までの出来事が描かれる。(以下、第18話のネタバレを一部含みます)
本作は、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止すべく奔走するサスペンスドラマ。第18話では、獅堂が何者かに大金を受け渡す約束をしていたテロ集団の一味、アレクシス・林(武田航平)になりすまし、その相手から情報を引き出す大胆な作戦を実行した。
獅堂はアレクシスが大金を払って男を雇い、午後7時20分から5分間だけ御殿場にある“例の地区”を停電させようとしていたことを知る。政府内で顔の利く朝倉のツテで、“例の地区”がどこか突き止めた獅堂は、作戦の全体指揮を執るCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)と共に、すぐさま駆けつけることに。“例の地区”は何があり、テロ集団はなぜ停電させようとしているのか……。獅堂は何とも言えない違和感を覚えるものの、答えは一向に見つからない。
一方、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)は鬼束に電話し、獅堂の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)が姿を消したことを獅堂本人に伝えるよう懇願。しかし、鬼束は何を考えているのか、獅堂にはその事実を隠し続ける。
その頃、記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ、自宅へ戻る。そんな彼女の命を奪うべく、テロ集団の黒幕アンドレ・林(村上淳)が手配した暗殺者は、家の中へ侵入し襲撃を開始。六花とはぐれ、テロ実行グループの手下・長谷部研矢(上杉柊平)のもとへ身を寄せていた美有もまた、トラブルに巻き込まれて完全に逃げ場を失う。
さらに、朝倉は息子・夕太(今井悠貴)が抱える問題をめぐり、家族崩壊の危機に直面。そんな中、精神的に追い詰められた娘・日奈(森マリア)の身に突如異変が起こってしまう。(編集部・倉本拓弥)