白石聖、プラモデル銃で戦う女子高生に!猛暑の撮影も「必死に頑張っていた夏」
白石聖が19日、ドラマ「ガールガンレディ」(MBS/TBSドラマイズム、4月6日スタート)のオンライン番組発表会に出席。プラモデル銃でバトルをする女子高校生を演じた今作について、昨年夏に猛暑と戦いながら行った撮影を振り返った。この日は白石のほか、共演者の石井杏奈、大原優乃、伊藤萌々香、出口夏希、寺本莉緒、石田桃香、安藤咲桜、瀧悠輔監督も出席した。
本作は、女子高校生たちがプラモデルの銃を使って生き残りをかけて戦うサバイバルドラマ。女子校で居場所を見いだせない地味な女子高生の立花小春役を白石が務め、石井らはサバイバルゲーム「ガールガンファイト」に参加する面々を演じる。
白石は撮影を振り返って「ものすごく猛暑の中での撮影だったので、みんな暑さと戦いながら、必死に頑張っていた夏だったと思います」と語る。さらに「普段はパラレルワールドで戦いをしているのですけど(劇中で小春が所属するチームの)アルファタンゴのみんなでタピオカを飲むところは女子高生らしくて。そんなギャップもいいなと。そういうことを楽しみながら、撮影していました」とコメント。
小春の幼なじみで生徒会長の門脇松子を演じた石井は「楽しかった点も、苦労した点もアクションシーン」と切り出し、「アクションの先生に技をレクチャーしていただいて、練習をしながら撮影しました。身体を動かすのが好きだったので、楽しい気持ちが大きかったです」と笑みを浮かべる。アクションシーンについて瀧監督は「灼熱の学校を駆け回ってもらっています。銃の所作はサバイバルゲームのプロに見ていただいた。各々の銃の持ち方なども注目していただけたら」と自信を見せた。
大原は小春が組み立てたプラモデルで、アルファタンゴの司令塔を務めるコマンダーのアリスを演じた。「ゲームやアニメが大好きなので、この衣装を着ることができてすごくうれしかったんです」と笑顔を見せる。一方で「真夏の撮影だったので、ものすごく暑くて。スタッフさんが6人くらいであおいでくださったりしました」と苦労を明かした。
また、劇中の組み立てシーンや、戦闘シーンで使われるキーアイテムとして登場する「ガールガンレディ」のプラモデルシリーズが発売されることも決定。白石は「ニッパーを使ってランナーからパーツを取り外すのが楽しかったです。組み立てるのは難しいのかなと思っていたんですが、楽しく組み立てられました」と感想を述べる。大原も自身が演じるアリスのプラモデルについて「本当に可愛い。撮影に入る2か月前に衣装合わせをしたのですが、アリスになるために気合を入れてダイエットしました。わたしも記念に買いたいです」と嬉しそうに口にした。(取材・文:壬生智裕)
MBS/TBSドラマイズム「ガールガンレディ」は4月6日より毎週火曜放送
MBSは24時59分~/TBSは25時28分~(初回のみ25時30分)