『ドクター・ストレンジ』続編、音楽は『スパイダーマン』ダニー・エルフマンが担当!
マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange in the Multiverse of Madness』の音楽を、ダニー・エルフマンが担当することが明らかになった。エルフマン本人が、Inverseのインタビューで明かした。
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』のメガホンを取るのは、『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督。エルフマンはこれまでにも『スパイダーマン』および『スパイダーマン2』などライミ監督作を手掛けており、新作で再びタッグを組むことになった。
今後のプロジェクトについて聞かれたエルフマンは「サム・ライミが監督する『ドクター・ストレンジ2』の準備を少しだけ始めている。本格的に始めるのは数か月後になるが、彼らが撮影現場で必要としている音楽はいくつか収録していてね」と語っている。
『シザーハンズ』『ビートルジュース』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめとしたティム・バートン作品でも知られるエルフマン。アメコミ映画でいえば『スパイダーマン』シリーズのほか、バートン監督の『バットマン』『バットマン リターンズ』、ジョス・ウェドン監督の『ジャスティス・リーグ』を手掛け、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にもブライアン・タイラーの音楽に書き加える形で参加している。
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のホラーにして、Disney+で配信中のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から直結する物語となり、ワンダ/スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンの出演も決まっている。2022年3月25日全米公開予定。(編集部・市川遥)