『時をかける少女』4DX版の上映が決定!公開から15周年
細田守監督のアニメーション映画『時をかける少女』(2006)の4DX版が、4月2日より期間限定で全国の4DXシアターにて上映されることが明らかになった。
筒井康隆の同名小説を初めてアニメーション映画化した『時をかける少女』。当初は全国でわずか6館という小規模での公開だったが、その後に幅広い観客の評判を呼び、8か月を超えるロングラン上映を記録した。今回、細田監督が設立したアニメーション映画の企画制作会社「スタジオ地図」の設立10周年を記念したプロジェクトの一環として、『時をかける少女 4DX』の上映が決定した。
発表にあわせて、4DX版の予告映像も公開。劇場公開から15周年を迎えても色あせない青春ストーリーのきらめきを感じることができる。4DXによってどのような臨場感が生み出されるのか、期待が高まる。
『時をかける少女』は、タイムリープにより過去に飛べる能力を手にした女子高校生の紺野真琴が、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく一夏の物語。主人公の声をオーディションで100人以上の中から選ばれた仲里依紗が担当した。(編集部・大内啓輔)