デ・ニーロ演じるおじいちゃん、部屋をかけて孫と激突!『グランパ・ウォーズ』公開決定
映画『タクシードライバー』などのロバート・デ・ニーロが主演を務めるコメディー映画『The War with Grandpa』(原題)が、『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』の邦題で4月23日より全国公開される。
主人公は、妻を亡くし、娘の家族と一緒に暮らすことになったおじいちゃん・エド。彼の孫・ピーターも、最初はおじいちゃんと暮らせることを喜んでいたものの、部屋をエドに明け渡し、自分が屋根裏部屋で暮らすことを知りブチ切れ。おじいちゃんを追い出すために宣戦布告し、あの手この手で攻撃を仕掛けていく。いたずらはエスカレートしていき、ついにはエドも激怒。部屋をかけた二人の衝突は、やがて隣人を巻き込む大騒動へと発展していく。
本作は昨年10月に全米公開されると、当時5週連続で首位をキープしていたクリストファー・ノーラン監督作『TENET テネット』を抑えて、全米ボックスオフィスランキング初登場1位を獲得。名優デ・ニーロが、頑固で意地っ張りなおじいちゃんを文字通り体当たりで演じており、批評家からの評価も高い。
エドと激突する生意気な孫・ピーター役には『ピートと秘密の友達』などのオークス・フェグリーが抜てきされたほか、『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマンがエドの娘サリー役、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』などのロブ・リグルがサリーの夫役、デ・ニーロとは『ディア・ハンター』以来の共演となるクリストファー・ウォーケンがエドの悪友ジェリー役で出演。『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のティム・ヒル監督がメガホンを取った。(編集部・倉本拓弥)
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開