マーベルドラマ「ロキ」6月11日に日米同時配信!
映画『マイティ・ソー』シリーズなどに登場したソーの弟ロキ(トム・ヒドルストン)を主人公にしたドラマシリーズ「ロキ」が、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で6月11日より日米同時配信されることが決まった。(以下、すでに公開済みのMCU作品のネタバレあり)
「ロキ」は、現在配信中の「ワンダヴィジョン」、3月19日から日米同時配信される「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続く、マーベル・スタジオ製作のオリジナルドラマシリーズ第3弾。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、四次元キューブ(スペース・ストーン)を手にしたロキの向かった先とは……? 変幻自在に姿を変えるロキがタイムトラベルをしながら人類の歴史における重要な出来事に関わり、イタズラを仕掛けるさまが描かれるとされている。
2019年のサンディエゴ・コミコンでは、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「みんなは『わたしたちはロキがインフィニティ・ウォーで死ぬのを見なかったっけ?』と言うかもしれない。その通りだ。でも、エンドゲームで見たもののことを思い出してほしい。時間泥棒(time heist)作戦でアベンジャーズが過去を変えたことで別のタイムラインが生まれ、その一つは2012年の『アベンジャーズ』第1弾でのロキがコズミックキューブ(四次元キューブ)を取り戻してしまうというものだった。ロキはアスガルドに連れ戻される代わりに、地球からテレポートしてどこかへ行ってしまった。ロキはどこに行ったの? ロキに何が起きたの? と何度も聞かれたが、このシリーズではそれを描くんだ。ロキはたくさんの場所へ行くよ」と説明。
コミコンではトム自身も「みんな『アベンジャーズ』(第1弾)は観たよね? ドラマシリーズでのロキはその時のままの男。ハルクにぶっ飛ばされたばかりの彼なんだ」と本作における設定を明かしていた。(編集部・市川遥)