トム・ホランド、スパイダーマン第3弾で契約満了も再演に意欲「すぐに駆けつける」
今週のマーベル
トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ第3弾のタイトル発表や、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマシリーズ「ロキ」の配信日決定など、今週(2月22日~26日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
スパイダーマン第3弾、タイトルは『ノー・ウェイ・ホーム』
米ソニーが現地時間24日、『スパイダーマン』シリーズ第3弾の正式タイトルが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題) / Spider-Man: No Way Home』であると発表しました。タイトル発表の前日には、主演のトム、ネッド役のジェイコブ・バタロン、MJ役のゼンデイヤが、個人のInstagramで別々のタイトルを発表するという前代未聞(?)の出来事も。結局、3つのタイトルは全てフェイクで、トムも「また、ニセのタイトルをつかまされた」とソニーが公開したジョークビデオで告白しています。前2作と同じくジョン・ワッツ監督がメガホンを取る『ノー・ウェイ・ホーム(原題)』は12月17日に全米公開予定です。
トム・ホランド、『スパイダーマン』第3弾で出演契約満了へ
タイトルが正式決定した『スパイダーマン』第3弾ですが、主演のトム・ホランドとマーベル/ソニーとの契約は同作をもって満了すると、トム本人がColliderのインタビューで明かしました。「『スパイダーマン3』が現在の契約上、最後の作品」と明言したトムですが、「彼ら(マーベル)にいつも言っているけど、帰ってきてほしいと頼みがあったら、僕はすぐに駆けつけるよ。この素晴らしい世界観の一部になれる瞬間が大好きだから」とピーター・パーカー再演に意欲を見せています。
「ロキ」ドラマシリーズ、6月11日に日米同時配信
トム・ヒドルストン主演のドラマシリーズ「ロキ」が、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で6月11日より日米同時配信されることが決定。「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続く新たなドラマシリーズでは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場したロキが人類の歴史における重要な出来事に関わり、イタズラを仕掛けるさまが描かれるとのこと。Netflixドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロン監督がメガホンを取り、オーウェン・ウィルソン、ソフィア・ディ・マルティーノ、ググ・ンバータ=ロー、リチャード・E・グラントといった実力派がキャストに名を連ねています。