江口洋介、広瀬すず&櫻井翔を見守る探偵事務所の社長に!ドラマ「ネメシス」出演
俳優の江口洋介が、広瀬すずと櫻井翔がダブル主演を務める4月スタートの連続ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系・毎週日曜よる10時30分~)に出演することが明らかになった。天才すぎる助手(広瀬)とポンコツ探偵(櫻井)の活躍を見守る探偵事務所の社長にふんする江口は、「僕自身もそうですが、全ての登場人物のキャラクターが個性的で。広瀬すずさん、櫻井翔さんと僕の探偵事務所のメンバーが、ファミリーのようであり、その関係性も楽しんで頂ければ」とアピールしている。
映画『SR サイタマノラッパー』などを手がけた映画監督・入江悠が総監督を務める本作は、「探偵事務所ネメシス」に所属する助手・美神アンナと探偵・風真尚希が、次から次に舞い込む難事件を解決していくストーリー。二人は失踪したアンナの父親を捜しており、事件解決のなかで、失踪の謎が徐々に明かされていく。
来月には映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の公開も控える江口が本作で演じるのは、「探偵事務所ネメシス」の社長・栗田一秋。アンナの父・美神始の親友で、アンナ&風真の凸凹コンビと共に事件解決をする一方で、美神始の失踪の謎を解く鍵がある“20年前の事件”を知っている重要人物だ。
江口は「一見すると王道の探偵モノのようでありながら、いろんな要素がたくさん詰まっていて、面白い脚本だと思います」と魅力的なストーリーに惹き込まれており、「入江監督の演出、映画のスタッフが作る細かくて奥行きのあるセットなど、やりがいを感じながら、日々撮影を楽しんでいます」と充実感をにじませた。
総監督の入江は「これまでたくさんの役柄を演じてこられた江口さんですが、今回は一味違うファンキーでぶっとんだところのある栗田一秋という人物を演じていただいています」と役柄についてコメント。「『ここまでやっちゃいましょう』『これも足していただいて良いですか?』『ちょっと思いついたのでこれも!』と撮影現場でセッションしながら、いろんなことを演出的にお願いしています。現場では好きな映画や音楽の話をしながらも、重要な伏線についてはしっかり抑えてこられる江口さんに助けられています」と江口への感謝を述べている。(編集部・倉本拓弥)