栄一は日本の未来を危惧する…「青天を衝け」第5回あらすじ 栄一、揺れる
吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」の第5回「栄一、揺れる」が14日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
「日本資本主義の父」と称され、新一万円札の顔としても注目されている実業家・渋沢栄一を主人公にした本作。高良健吾、橋本愛、草なぎ剛らが共演している。第5回で栄一はいとこの惇忠(田辺誠一)から薦められた本で、清がアヘン戦争でいかに英国に敗れたかを知る。
開国した日本の未来を栄一が危惧している中、栄一の姉・なか(村川絵梨)が縁談を、「相手の家に憑き物(つきもの)がいる」という迷信的な理由で伯父・宗助(平泉成)たちから反対され、ふさぎ込んでしまう。
一方、幕府の方針を受け入れられない斉昭(竹中直人)が暴走し、老中・阿部正弘(大谷亮平)と斉昭の側近・藤田東湖(渡辺いっけい)は斉昭を必死にいさめる。そんなとき、大地震が江戸を襲う……。(編集部・海江田宗)