津田健次郎「極主夫道」はギャップが魅力!収録も笑い絶えず
27日、Netflixオリジナルアニメシリーズ「極主夫道」に参加する声優の津田健次郎が、都内で開催中のAnimeJapan2021内で行われた「ネトフリアニメ!AnimeJapan 2021 メガ盛りステージ!」に、アニメ「エデン」の高野麻里佳、「バイオハザード:インフィニット ダークネス」の森川智之らと共に出席、「本当に楽しかった」と笑顔で収録を振り返った。
漫画家・おおのこうすけの同名コミックが原作の「極主夫道」は、極道の世界から足を洗い、主夫の道を極めるべく、毎日の家事を懸命にこなす主人公・龍の日常を描くコメディー。2020年には、玉木宏主演のドラマ版も日本テレビ系で放送された。
龍の声を担当する津田は、本作について「テンションが上がりますし、本当にバカバカしいんですよ。それでいて、けっこう学べるところも多くて。主夫あるあるというか、主夫業に役立つ豆知識がめちゃめちゃ入っているので、そういう意味では、役に立つのではないかと思います」と熱弁。「エデン」に参加する高野は、津田が演じる龍について「ギャップ萌えのかたまりですね。かわいい。キャラ弁を作っている姿を見て、こんなお父さんが欲しいなと思いました。包容力がありますからね」と魅力を語る。
2019年12月には、津田自身が監督・主演を務めた「極主夫道」の実写PVがYouTubeで公開され、すでに再生数は1,200万回を突破。「海外の人からのコメントもすごかったですね」と反響を振り返った津田は、アニメと実写で演じた龍について「けっこうまじめなんですよ」と分析。「すごくストイックに真面目に主夫をやっているので、そのギャップですね。そうした面白さが、随所に織り込まれているんです」とその魅力を明かし、「(収録)現場は本当に楽しくて。みんなゲラゲラ笑っていて。ずっとやっていられるね、とみんな言っていますね」と笑顔で語っていた。
コロナ禍の影響で昨年の開催を断念した「AnimeJapan」だが、今年はオンラインで開催されることに。会場内に設営されたステージでは、新作アニメの情報や、豪華声優陣をゲストに迎えたトークが行われる。(取材・文:壬生智裕)
アニメ「極主夫道」は4月8日よりNetflixにて配信開始