原作と少し違う!「24 JAPAN」最終話、まさかの結末に騒然
テレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」の最終話が26日に放送され、原作「24 TWENTY FOUR」シーズン1とは少し異なる結末を迎えたことに、視聴者から驚きの声が上がっている。(以下、オリジナル版&日本版最終話のネタバレを含みます)
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「24 JAPAN」は、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班に所属する獅堂現馬(唐沢寿明)が、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を企てるテロ組織に立ち向かうさまを、全24話・1話1時間のリアルタイム形式で描いてきた。最終話では、ビクター・林(竜雷太)と長男アンドレ・林(村上淳)率いるテロ組織に捕われた娘・美有(桜田ひより)を救出すべく、獅堂がビクターとの最終決戦に挑んだ。
唐沢は最終話のオンエア前のコメントで、日本版には「24 TWENTY FOUR」とは少し違う結末が用意されていると明かしていた。オリジナル版では、ビクターとの決着を付け、CTUに帰還した主人公ジャック・バウアーが、サーバールームで妻テリーを発見。しかし、テリーはCTU内部の裏切り者だったニーナによって射殺されており、夫婦の予期せぬ再会が描かれた。
一方「24 JAPAN」では、CTUに到着した獅堂が、内通者だった部下・水石伊月(栗山千明)がサーバー室に仕掛けた爆弾を解除した後、胸を銃で撃ち抜かれた妻・六花(木村多江)を発見。救出を試みる獅堂だったが、解除したはずの爆弾が再び作動し部屋は大破。瀕死の状態の獅堂が六花に向けて「一緒に帰ろう」と発したところで幕を閉じた。
原作とは少し展開が異なったものの、まさかの結末にSNS上では「悲しすぎるラスト」「ハッピーエンドじゃなかった……」と視聴者が騒然。原作はシーズン8まで制作されていることから「続編希望」「シーズン2待ってます」と日本版の続編を求める声も上がっていた。(編集部・倉本拓弥)