「ウォーキング・デッド」シーズン11で終わる予定じゃなかった…俳優や制作陣も発表に驚き
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でニーガンを演じているジェフリー・ディーン・モーガンが、シーズン11でのドラマ終了は当初予定されていなかったと、Colliderのインタビューで明かした。
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“ウォーカー”と呼ばれるゾンビが出現した終末世界で生き残る人々を描いた「ウォーキング・デッド」は、2010年の放送開始後、全世界で熱狂的なファンを獲得。シーズン10まで制作されているほか、すでにスピンオフが2本も誕生しており、製作総指揮のスコット・M・ギンプルも昨年1月の時点で「ドラマの終了予定はありません」と Entertainment Weekly に語っていた。
しかし、米AMC局は昨年9月、ドラマがシーズン11をもって終了すると電撃発表。この報道は、キャストはもちろんスタッフも予期していなかったそうで、ジェフリーは「パンデミック下での発表は、僕らキャストや番組制作に携わる全ての人にとって完全にサプライズだった。何もない状態から突然やってきたので、大胆な方向転換だったよ」とコメント。「すでにシーズン11は、今後の展開を含めた詳細が詰められていたと思うから、突然それが『物語を完結させないといけない』に変わってしまったんだと思う」と明かしている。
夏に全米放送が始まるシーズン11は、これまでのシーズンとは異なり全24話で構成されている。ジェフリーによると、現在は3話分の撮影が終わっているそうで、「我々は撮影地(米・アトランタ)に2か月滞在していて、多くの時間を費やしている。24話分あるからね。ここからあと1年間かけて連続して撮影していく」とオンエアとほぼ同時進行で撮影が行われると示唆した。
なお、現在シーズン10の追加エピソード(全6話)がFOXチャンネルにて放送中。5日にオンエアされる最終話では、ジェフリーふんするニーガンの過去が明かされる。(編集部・倉本拓弥)