『シン・エヴァンゲリオン劇場版』4週連続1位!坂口健太郎『劇場版シグナル』4位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(4月3日~4月4日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、庵野秀明が総監督を務めたアニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が4週連続で1位を獲得した。同作は4月3日~4月4日の2日間で興行収入3億2,054万7,250円、観客動員数19万6,321人。公開初日から28日間の累計では68億9,861万3,200円、観客動員数451万3,374人に達している。(4月5日・配給発表)
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大ヒットアニメーション『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は公開25週目ながら強さを見せ、先週の3位からランクを上げて2位に浮上。カプコンの大ヒットゲームをハリウッドで実写化した先週2位の『モンスターハンター』は3位となった。
新作では坂口健太郎主演の『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』が4位スタートを切った。韓国のサスペンスドラマを日本でリメイクし、2018年に放送されたドラマの映画版。警視庁・長期未解決事件捜査班に所属する刑事・三枝(坂口)が、現在と過去をつなぐ謎の無線機で、過去を生きる熱血刑事・大山(北村一輝)とともに未解決事件を解き明かしていく。
5位は先週と変わらず、綾瀬はるかと西島秀俊が夫婦役で共演した『奥様は、取り扱い注意』。有村架純と菅田将暉共演の『花束みたいな恋をした』が腰の強い興行を続けており、公開10週目で先週と同じ9位をキープした。
今週は『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』『ザ・スイッチ』『砕け散るところを見せてあげる』『街の上で』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社、配給調べ)(編集部・海江田宗)
【2021年4月3日~4月4日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』:4週目
2(3)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:25週目
3(2)『モンスターハンター』:2週目
4(初)『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』:1週目
5(5)『奥様は、取り扱い注意』3週目
6(4)『騙し絵の牙』:2週目
7(7)『トムとジェリー』:3週目
8(8)『映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』:3週目
9(9)『花束みたいな恋をした』:10週目
10(6)『ガールズ&パンツァー 最終章 第3話』:2週目