劇場版「かくしごと」7月9日公開決定 描かれるもうひとつのラスト
漫画家・久米田康治の代表作を原作とするテレビアニメ「かくしごと」の劇場編集版が、『劇場編集版 かくしごと ーひめごとはなんですかー』のタイトルで、7月9日に公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報映像が公開された。
『劇場編集版 かくしごと ーひめごとはなんですかー』特報映像
「かくしごと」は、ちょっと下品な漫画で知られる漫画家・後藤可久士が、溺愛する小学4年生の娘・後藤姫に自分の職業(描く仕事)を隠そうとするあまり、暴走するさまを描くハートフルコメディー。劇場編集版は「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」などのヒット作で知られる久米田の画業30周年記念作品となり、新規カットを追加して、もうひとつのラストを描き切る。公開されたティザービジュアルと特報には、新規公開となる18歳の姫の姿が描かれている。
可久士役の神谷浩史、姫役の高橋李依をはじめ、十丸院五月役の花江夏樹など声優陣はそのまま。監督の村野佑太、共同脚本のあおしまたかし、アニメーション制作の亜細亜堂など、テレビアニメ版のスタッフが集結する。(編集部・入倉功一)