安藤サクラ「旅屋おかえり」ドラマ化で主演！2022年放送へ
安藤サクラが、原田マハによる旅をテーマにした同名小説をドラマ化した「旅屋おかえり」で主演を務めることが決定した。特集ドラマとなる本作は、BSプレミアムにて2022年1月放送予定だ。
原作は、SNS上では“女性版・寅さん”と呼ばれることもあり、「エキナカ書店大賞」を受賞した。旅の代行業を生業とした元レポーター・丘えりか（安藤）による、全国行脚の珍道中をドキュメンタリータッチで描く。第1回、第2回「秋田編」に続き、「四国編」の制作が予定されている。
主演の安藤は、「視聴者の皆さまと共に旅にでる気持ちで、いってまいります!! おかえりという役にふんし、旅先ならではのさまざまな出会いをフレッシュに皆様へ届けられるドラマにしたいです」とコメントを寄せている。
三十路の大台を迎えた「よろずやプロ」所属のタレント・レポーターの丘えりかは、唯一のレギュラー番組「丘えりかのちょびっ旅」も彼女の凡ミスで打ち切られ、よろずやプロの経営は風前の灯。そんな時、「病気の娘の代わりに旅にでてもらえませんか」と事務所に入った一通のメールが届く。えりかと鉄壁社長（武田鉄矢）は依頼主の鵜野に会うと、そこには病床の娘・真与がいた。真与は半月後の4月23日に、自分の代わりに秋田県の玉肌温泉に旅に出てほしいとえりかに頼む。真与の代わりに秋田に降り立ったえりかを待っていたのは、養鶏場のとぼけたおじさん・阿部悟（勝村政信）と巨大な秋田犬・武士丸、そして玉肌温泉のイケメン湯守・玉田大志（眞島秀和）だった。（編集部・梅山富美子）
特集ドラマ「旅屋おかえり」はBSプレミアムにて2022年1月放送予定（30分・全4回）