『ワイルド・スピード』第9弾、宇宙進出が実現へ…!衝撃の新予告編
15日、人気カーアクションシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(6月25日全米公開)より、シリーズ初の宇宙進出を示唆する衝撃シーンを収めた新予告編がシリーズの公式YouTubeチャンネルで公開された。
前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)以来約4年ぶりとなるシリーズ続編では、主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)とその弟・ジェイコブ(ジョン・シナ)の因縁の戦いが勃発。『ICE BREAK』に登場した悪女サイファー(シャーリーズ・セロン)とも繋がるジェイコブは、ある恐ろしい計画を実行しようとしており、弟の企みを阻止するため、ドムはファミリーと共に立ち上がる。
世界を股にかけた戦いへと身を投じるファミリー。予告編では、レティ(ミシェル・ロドリゲス)とドムの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)が東京を訪れており、敵に襲われた彼女たちの前に、死んだはずのハン(サン・カン)が姿を現す。ファミリーの元に帰ってきたハンだが、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で描かれた死の真相とは? その謎が本作で明かされるこにとなる。
そして、予告編のラストには、宇宙服らしきものを着用するローマン(タイリース・ギブソン)とテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)を乗せたロケットエンジン付き小型車が、大気圏から発射される衝撃のシーンが登場。キャストの発言をきっかけに加熱していた、シリーズの宇宙進出がいよいよ現実的となった。
メガホンを取ったのは、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)ぶりにシリーズ復帰を果たしたジャスティン・リン監督。ジャスティン監督は、次回作となる第10弾、そして完結編とも言われている第11弾も手掛ける予定で、クライマックスに向けてシリーズを盛り上げていく。(編集部・倉本拓弥)