エズラ・ミラー主演『ザ・フラッシュ』ついに撮影スタート!
エズラ・ミラーが主演を務めるDC映画『ザ・フラッシュ(原題) / The Flash』の撮影がついに始まった。20日、監督のアンディ・ムスキエティ(『IT/イット』)がInstagramで発表した。
度重なる監督降板や脚本の大幅リライト、撮影延期など、遅々として進むことのなかった制作がようやくスタート。ムスキエティ監督は映画の新しいロゴとともに、「行くぞ!!! 『ザ・フラッシュ(原題)』撮影1日目」と投稿した。ロゴは、昨年夏にバーチャルファンイベント「DC FanDome(DCファンドーム)」でお披露目されたフラッシュの新スーツをモチーフにしたもののようだ。
『ザ・フラッシュ(原題)』は、閃光がごとく超高速で移動する能力を持つヒーロー、フラッシュ/バリー・アレン初の単独映画。コミック「フラッシュポイント」をベースに“マルチバース(いくつもの並行世界)”を導入するといい、ベン・アフレック演じるバットマンに加えて、かつて『バットマン』(1989)などで主演を務めたマイケル・キートンも出演するなど、これまで別々に存在していたDC映画・ドラマが年代を越えて融合するものとみられている。
バリーの恋の相手アイリス・ウェスト役はカーシー・クレモンズで、新たなスーパーガール役にサッシャ・カジェが決まっている。2022年11月4日全米公開。(編集部・市川遥)