『ゴジラvsコング』世界興収、早くも前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』超え!
全米ボックスオフィス考
先週末(4月16日~4月18日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ハリウッド映画『ゴジラvsコング』が興行収入784万7,227ドル(約8億6,319万円)で3週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)
コロナ禍でありながら、中国でのヒットの後押しを受けて世界興収は3億9,095万7,654ドル(約430億534万円)に到達。早くも前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)の最終世界興収3億8,660万138ドル(約425億2,602万円)を上回った。今週にも世界興収4億ドルの大台を突破する見込みで、4億ドル突破のハリウッド映画は昨年1月公開の『バッドボーイズ フォー・ライフ』以来、実に15か月ぶりとなる。
米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携して展開する「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾として、破壊神ゴジラと守護神コングの直接対決を描いた同作。メガホンを取ったのはハリウッド版『Death Note/デスノート』のアダム・ウィンガード監督で、日本からは小栗旬が出演している。(編集部・市川遥)
4月16日~4月18日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ゴジラvsコング』
2(2)『Mr.ノーバディ』
3(3)『ザ・アンホーリー(原題) / The Unholy』
4(4)『ラーヤと龍の王国』
5(6)『トムとジェリー』
6(5)『ボイジャーズ(原題) / Voyagers』
7(7)『ザ・ガール・フー・ビリーブズ・イン・ミラクルズ(原題) / The Girl Who Believes in Miracles』
8(初)『イン・ザ・アース(原題) / In the Earth』
9(8)『ザ・クーリエ(原題) / The Courier』
10(10)『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題) / The Croods: A New Age』