コナン『緋色の弾丸』興収39億円を突破!
アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作として16日より公開中の映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が25日までに動員274万人、興行収入39億円(興行通信社発表)を突破した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による約1年の延期を経て公開された本作。公開初日の興行収入は、前作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(2019年)との対比で144%の大ヒットスタートを切り、3日間で興収22億円、観客動員数153万人を突破していた。
2週目の土日2日間(4月24日~4月25日)の全国映画動員ランキングでは先週から引き続き1位を獲得。土日2日間で動員54万9,000人、興収7億7,400万円をあげた。累計では早くも動員274万人、興収39億円に達している。前作まで7作連続でシリーズ最高興収を更新している劇場版『名探偵コナン』。前作『紺青の拳』(興行収入93.7億円)超えが早くも期待されている。
劇場版シリーズ第24弾『緋色の弾丸』が描くのは、日本で開催される世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」と、その開会式にあわせて開発された最高時速1,000kmを誇る世界初の「真空超電導リニア」を巻き込んだ未曾有の大事件。劇中屈指の人気キャラクターであるFBI捜査官の赤井秀一と、その家族たちがキーパーソンとして登場する。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大により4月25日から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3度目となる緊急事態宣言が発出され、対象地域では多くの劇場が当面の間休館を決定している状況だ。(編集部・小山美咲)