『名探偵コナン 緋色の弾丸』興行収入56億円を突破!
アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ最新作として4月16日より公開中の映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が、5日までの累計で観客動員404万人、興行収入56億円を突破した(数字は全て興行通信社発表)。
公開初日の興行収入はシリーズ最大のヒットを記録した前作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(2019年)との対比で144%という大ヒットスタートを切った本作は、週末の全国映画動員ランキングで3週連続1位を獲得。5月1日~2日の土日2日間で動員35万6,000人、興収4億5,200万円をあげた。
新型コロナウイルスの感染拡大により4月25日から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3度目となる緊急事態宣言が発出され、対象地域では100箇所近くの劇場が営業を休止している状況だが、快進撃を続け、5日までに動員404万人、興収56億円に達した。劇場版『名探偵コナン』は、前作『紺青の拳』(興行収入93.7億円)まで7作連続でシリーズ最高興収を更新しており、『緋色の弾丸』の成績も大きな注目を浴びている。
劇場版シリーズ第24弾『緋色の弾丸』が描くのは、日本で開催される世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」と、その開会式にあわせて開発された最高時速1,000kmを誇る世界初の「真空超電導リニア」を巻き込んだ未曾有の大事件。劇中屈指の人気キャラクターであるFBI捜査官の赤井秀一と、その家族たちがキーパーソンとして登場する。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響による約1年の延期を経て公開された。(編集部・小山美咲)