『クワイエット・プレイス』続編の日本公開日が変更
ホラー映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の日本公開日が変更になった。5月28日に日米同時公開される予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、日本では6月18日に公開されることが決まった。
本作は“音を立てたら即死”という極限の恐怖を描いたホラー映画『クワイエット・プレイス』(2018)の続編。最愛の夫と住む家をなくしたエヴリン(エミリー・ブラント)が、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子供を連れ、新たな避難場所を求めて旅立つストーリー。エミリーのほか、娘リーガン役のミリセント・シモンズ、息子マーカス役のノア・ジュープが続投し、謎の生存者エメット役のキリアン・マーフィと、『キャプテン・マーベル』などのジャイモン・フンスーが新キャストとして参加。前作に続きジョン・クラシンスキーがメガホンを取る。
続編では“音を立てたら即死”の世界の始まりである“何か”が現れた「始まりの日」の様子も初めて明らかに。新公開日決定にあわせて、その1日目を捉えた本編映像が公開された。車で移動中、町が騒然とし始めたことに不穏さを感じるエヴリン。子供たちを安心させようとなだめながら車を走らせるが、突如、“何か”がフロントガラスに落下し、襲い掛かってくる……。大混乱の道の中で必死に脅威から逃れようと最善をつくすエヴリンたちの姿が、臨場感たっぷりに描かれる映像だ。(編集部・小松芙未)