吉沢亮、念願の『ヒロアカ』声優に！オリキャラ役で「相当興奮してます」
吉沢亮が、人気コミック「僕のヒーローアカデミア」を原作とする劇場版アニメ第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』（8月6日公開）で、劇場版オリジナルキャラクターの声優を務めることが決定した。以前から原作やテレビアニメを追いかける“ヒロアカファン”であると公言していた吉沢は、「大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます」と喜んでいる。
本作では、世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の集団・ヒューマライズが、“個性”を強制的に暴走させ崩壊に導く爆弾を世界中に仕掛ける。彼らから人々を救うため、全世界のプロヒーローとインターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集され、世界選抜ヒーローチームを結成する。
本作で吉沢が演じるロディ・ソウルは、原作者の堀越耕平がデザインの原案を手掛けた。出久・爆豪・轟の3人が降り立つ地・オセオンのトレーラーハウスで暮らす少年で、ある事件をきっかけにデクたちと行動を共することになる。お調子者でひょうひょうとした性格だが、本心は誰にも明かさずヒーローに対してすら不信感を持っている。ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターだ。
“ヒロアカファン”の吉沢は、「この度『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』にて、ロディ・ソウル役で参加させていただくこととなりました。大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。いろんなところでヒロアカ愛語って良かった！ 届いた！ 計画通り！ 情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、至らぬところだらけではございますが、しっかりキャラクターを落とし込んで挑みたいと思います。どうぞお手柔らかに」と熱いコメントを寄せている。
また、開催中の原画展「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」に取材で訪れた吉沢は、「ヒロアカは本当に泣ける！」「デクが努力して少しずつ強くなっていくところがかっこいい！」と数多く並ぶ原稿や展示物に釘付け。特にファンの間でも名シーンとされている雄英高校・体育祭でのデクと轟の対決シーンの原稿を発見して、「これ！ このシーンで号泣した!!」と興奮を隠せない様子で“ヒロアカ愛”が炸裂していたという。
吉沢は、『キングダム』（2019）で、第62回ブルーリボン賞の助演男優賞、第43回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。NHK大河ドラマ「青天を衝け」（放送中）では、主人公の渋沢栄一を演じている。声優としては、『空の青さを知る人よ』（2019）でアニメーション声優に初挑戦した。（編集部・梅山富美子）