映画「科捜研の女」佐津川愛美がシリーズ初参戦！マギー・宮川一朗太ら新キャスト発表
沢口靖子主演の人気ミステリー初の映画化となる『科捜研の女 －劇場版－』（9月3日全国公開）の新キャストが発表され、事件の鍵を握る科学者を演じる女優・佐津川愛美ほか、個性派俳優陣の出演が明らかになった。
本作は、法医研究員・榊マリコ（沢口靖子）を中心とした京都府警科学捜査研究所（通称：科捜研）メンバーが、捜査一課の刑事・土門薫（内藤剛志）と協力して、世界中で起きた科学者たちの連続転落死事件に挑むミステリー。レギュラーキャストに加え、俳優の佐々木蔵之介が“シリーズ史上最大最強の敵”となる天才科学者・加賀野亘（かがのわたる）役で出演する。
佐津川が演じるのは、連続転落死事件の捜査線上に浮かぶウイルス学研究者・秦美穂子（はたみほこ）。京都で起きた転落死事件の被害者と同じ大学の研究室に所属している控え目な性格の女性で、マリコや土門の聞き込みに対しても、何かを隠しているような様子を見せる。
出演にあたり「初の映画化という貴重な機会での出演となり、とても嬉しく思っています」という佐津川は「長年のチームに参加させて頂くので、とても緊張していましたが、沢口さんや内藤さんはじめ、皆様に声を掛けて頂いたので、楽しく撮影に臨むことが出来ました」とコメント。「脚本を読んだ時点で想像以上の驚きがありました。皆さんの期待を裏切らない展開が待っていますので、公開まで楽しみにして頂けると嬉しいです」と語っている。
さらに、秦と同じウイルス学研究室に所属する講師・柴崎勉役でマギー、転落死事件の最初の被害者となるウイルス学研究室の教授・石川礼子役で片岡礼子、生体防御研究室の研究員・石室達也役で宮川一朗太、同研究員・長野智彦役で阪田マサノブ、加賀野の助手・木村柊一役で中村靖日が出演。また、佐々木ふんする加賀野が取り組む研究に協力する大学院生・森奈々枝役を駒井蓮、森友希枝役を水島麻理奈が務める。
そのほか本作には、若村麻由美（風丘早月役）、風間トオル（宇佐見裕也役）、金田明夫（藤倉甚一役）、斉藤暁（日野和正役）、西田健（佐伯志信役）、渡部秀（橋口呂太役）、山本ひかる（涌田亜美役）、石井一彰（蒲原勇樹役）らレギュラー陣が参加。脚本はシリーズ脚本家の櫻井武晴が担当。音楽は川井憲次、監督は兼崎涼介が務める。（編集部・入倉功一）※榊の字は木へんに神、崎の字は「たつさき」が正式表記
映画『科捜研の女 －劇場版－』は9月3日より全国公開