DC映画『バットガール』、バッドボーイズ監督コンビがメガホン!
DCコミックスの女性ヒーロー・バットガールが活躍する単独映画の監督に、『バッドボーイズ フォー・ライフ』のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが就任したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
【画像】イヴォンヌ・クレイグさんが1960年代に演じたドラマ版バットガール
バットガールは、バットマンの頼もしい助っ人として知られるヒーロー。原作コミックでは何度か代替わりをしており、今回の映画では、ゴッサム市警で活躍するジェームズ・ゴードンの娘バーバラが主人公として描かれる。単独映画の企画は2017年ごろから報じられており、当初『アベンジャーズ』『ジャスティス・リーグ』のジョス・ウェドンが監督に就任していたが、脚本作業などの製作が難航したため、2018年に降板した。
映画『バッドボーイズ』シリーズ第3弾『バッドボーイズ フォー・ライフ』を手がけたことで知名度を上げたアディル&ビラル監督コンビは、マーベルの実写ドラマシリーズ「ミズ・マーベル(原題) / Ms. Marvel」の監督も務めるなど、さらなる活躍が期待される注目株だ。製作のクリスティン・バーは同サイトに宛てた声明で、「アディルとビラルは『バットガール』の企画を活気づけてくれる適任者だ」と二人を歓迎している。
脚本は、DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のクリスティーナ・ホドソンが執筆している。映画は劇場公開ではなく、米ワーナーの動画配信サービス HBO Max での配信を予定している。(編集部・倉本拓弥)