栄一VS西郷!「青天を衝け」第15回あらすじ 篤太夫、薩摩潜入
大河ドラマ「青天を衝け」の第15回「篤太夫、薩摩潜入」が23日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
本作は吉沢亮が主演し、「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一の生涯を描いている作品。2018年に鈴木亮平主演の「西郷どん」が放送されるなど、これまで数々の俳優たちが演じてきた大河ドラマの西郷隆盛に、今作では博多華丸が挑む。
第15回で、栄一(吉沢)と喜作(高良健吾)は、武士として初俸禄(ほうろく)をもらい、円四郎(堤真一)から「篤太夫(とくだゆう)」「成一郎(せいいちろう)」という新しい名も授かる。そして篤太夫の初仕事は、摂海防禦(せっかいぼうぎょ)の要職に就く薩摩藩士・折田要蔵(徳井優)の隠密調査だった。
そこで西郷吉之助(博多華丸)に出会い、「先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる」と聞かされる篤太夫は、円四郎の行く末が心配になる。一方、水戸藩では、藤田東湖の息子・藤田小四郎(藤原季節)が攘夷(じょうい)実現のため天狗党を率いて挙兵する。(編集部・海江田宗)