金ロー『スタンド・バイ・ミー』吹き替え声優・あらすじは?
青春映画の名作『スタンド・バイ・ミー』(1986)が、日本テレビ系「金曜ロードショー」の視聴者リクエスト企画として今夜(28日21時30分~)、本編ノーカットで放送される。巨匠スティーヴン・キングによる原作を『恋人たちの予感』『ア・フュー・グッドメン』などのロブ・ライナー監督が実写化した本作のあらすじと、日本語吹き替え声優を紹介する。
あらすじは?
作家のゴーディは、1人の弁護士が刺殺されたというニュースに言葉を失っていた。彼は、ゴーディが少年時代に冒険を共にした親友だった。ゴーディはその冒険の日のことを綴り始める。
1959年、オレゴン州の小さな田舎町。文才が豊かな12歳のゴーディには、クリス、テディ、バーンという3人の仲間がいた。ある日バーンが、行方不明になった少年の死体が野ざらしになっているという情報を手に入れてきた。死体を見つければヒーローになれる。4人は家族に嘘をついて集合し、不安と興奮を胸に未知への旅に出る。
線路に沿って歩き始めた4人。その旅の中で、それぞれが心の小さな傷と対峙していく。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残す。
吹き替え声優は?
少年時代のゴーディ(ウィル・ウィートン)は、アニメ「ONE PIECE」のコビー役などで知られる土井美加。23歳の若さでこの世を去った名優リヴァー・フェニックスさんが瑞々しい演技を見せるクリスは、アニメ「名探偵コナン」の江戸川コナン役で有名な高山みなみ。
眼鏡をかけたテディ(コリー・フェルドマン)は、アニメ「ちびまる子ちゃん」杉山くん役などの水原リン(真山亜子)。ちょっぴりドジなバーン(ジェリー・オコンネル)は、アニメ「レレレの天才バカボン」バカボン役などの亀井芳子。
大人のゴーディ(リチャード・ドレイファス)は、海外ドラマ「CSI : 科学捜査班」のギル・グリッソム役などで知られる野島昭生。ゴーディの亡くなった兄デニー(ジョン・キューザック)は、坂口賢一。
キーファー・サザーランドがふんする不良グループのエースは、トム・クルーズの日本語吹き替えでおなじみの森川智之。クリスの兄でもあるアイボール(ブラッドリー・グレッグ)は高木渉、バーンの兄でもあるビリー(ケイシー・シマーシュコ)は坪井智浩、チャーリー(ゲイリー・ライリー)は真殿光昭。
ゴーディの父(マーシャル・ベル)を佐々木勝彦、ゴーディの母(フランシス・リー・マッケイン)を定岡小百合が担当している。(編集部・小松芙未)