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「大豆田とわ子と三人の元夫」オダギリジョーがトレンド入り まさかの展開に騒然!

「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話よりとわ子(松たか子)と、新たな恋を予感させる謎の男(オダギリジョー)
「大豆田とわ子と三人の元夫」第7話よりとわ子(松たか子)と、新たな恋を予感させる謎の男(オダギリジョー) - 写真提供:関西テレビ

 25日に放送された松たか子主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(毎週火曜夜9時~)第7話で、松演じる主人公とわ子が出会う謎の男としてオダギリジョーが登場。とわ子の新たな恋を予感させる前半のいいムードから一転、後半では意外な展開を迎え、視聴者を騒然とさせている(※ネタバレあり。7話の詳細に触れています)。

【写真】オダギリジョー、『はな恋』では色香漂う上司に!

 本作は、ドラマ「最高の離婚」(2013)、「カルテット」(2017)、先ごろ大ヒットした映画『花束みたいな恋をした』などの坂元裕二がオリジナル脚本を手掛けたロマンチックコメディー。バツ3の建設会社社長・大豆田とわ子(松)と、人生迷走中の3人の元夫(岡田将生角田晃広松田龍平)たちの物語で、前話ではとわ子の親友・かごめ(市川実日子)を巡る突然の悲劇が大いに話題を呼んだ。

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 7話の舞台は、かごめの一件から1年後。とわ子の娘・唄(豊嶋花)が高校進学と同時に祖父(岩松了)の家に引っ越し、とわ子はひとりぼっちになった。さらに、経営不振に陥っていた「しろくまハウジング」に売却の話が持ち上がり、とわ子はもし会社が外資の傘下になれば利益重視の経営方針に変わることでリストラが行われるかもしれない、と苦悩することに。

 注目を浴びるオダギリ演じる謎の男は、とわ子が日課であるラジオ体操で顔を合わせるようになった男で、同じバスに乗り合わせたことから急接近。しかも、とわ子と同じく数学好き。バスの中に忘れたパンを全力で取り戻してくれた彼に、気付けば誰にも打ち明けられなかったかごめの話を語り出し、彼が「時間」をキーワードに紡ぐ慰めの言葉に涙していた。

どう見てもイイ人なのですが……

 新たな出会いに浮足立つとわ子だったが、そんな夢心地のひとときも束の間で「しろくまハウジング」の買収が決定。買収する外資系ファンド「マディソンパートナーズ」の責任者として、とわ子の社に現れたのが、なんとあの謎の男。とわ子にパワハラなどあらぬ疑いをかけ取締役解任を迫ったかと思えば、後日いつものラジオ体操で顔を合わせた際には何事もなかったかのようにとわ子にあいさつ。あまりの豹変ぶりに驚くとわ子は、同人物なのか確認するも彼は平然と「ビジネスとプライベートは別」と答え、ギョッとするとわ子をよそにおにぎりを勧めた。この一部始終に、視聴者から「怖すぎて泣きそう」「超別人」「背筋が凍った」「サイコ」など戦慄の声が続々。放送後、オダギリジョーのワードもTwitterトレンド入りしていた。

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 「豹変」と言えば、5話では東京スカパラダイスオーケストラのメンバーとして活躍する谷中敦演じるダンディーな社長が登場。とわ子と同じくバツ3だという彼が猛アタックするも、その正体は「モラハラ男」という残念な結果に終わっていたが、果たして大史(オダギリ)はこの展開からとわ子の運命の相手に成りえるのか。

 オダギリは、本作の坂元が脚本を務めた映画『花束みたいな恋をした』で、有村架純演じるヒロインの上司となる加持航平に。出演シーンは多くないものの、包容力のあるオトナの男として鮮烈な存在感を放っていた。(編集部・石井百合子)

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