ジュラシック・ワールド第3弾、来年夏に日本上陸!『ワイスピ』IMAX上映前に特別映像公開
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』が、2022年夏に日本公開されることが決定。8月6日より全国のIMAXで公開される映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の上映開始前に、本作のIMAX特別映像が流れることも明らかになった。
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『ジュラシック・パーク』新章として、恐竜が放たれた巨大テーマパークでの冒険を描いた『ジュラシック・ワールド』(2015)は、世界興行収入16億7,051万6,444ドル(約1,837億円)を稼ぎ出し、歴代6位のメガヒットを記録。続く第2弾『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)も世界興収13億1,046万6,296ドル(約1,441億円)を叩き出すなど、世界中で愛される人気シリーズとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
第3弾では、『ジュラシック・ワールド』1作目を手がけたコリン・トレヴォロウが監督に復帰し、主人公オーウェン役のクリス・プラット、ヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに、『ジュラシック・パーク』シリーズより、サム・ニール(グラント博士役)、ローラ・ダーン(エリー役)、ジェフ・ゴールドブラム(マルコム博士役)が再登場するなど、シリーズ総決算とも言える豪華なメンバーが揃った。
約5分間のIMAX特別映像は、物語のプロローグを切り取ったもので、舞台は恐竜が地球全体に生息していた6,500万年前の白亜紀だ。恐竜のDNAが神話上、蚊によって運ばれるようになったという起源が描かれるといい、特別映像の公開を記念したポスターには、恐竜の血を吸い取ろうとする蚊の姿が収められている。また『ジュラシック・ワールド』の作曲家マイケル・ジアッキノの象徴的なスコアと共に新種の恐竜7種が登場し、シリーズならではのサプライズも用意されているという。
ユニバーサル・ピクチャーズ北米劇場配給部門の社長ジム・オルは、「今夏、映画ファンの皆様を再び劇場にお迎えするにあたり、世界中の何億ものジュラシック・ファンやワイスピ・ファンの皆様に感謝の気持ちをお伝えする、これ以上の方法はありませんでした」とコメント。トレヴォロウ監督は、特別映像について「このシークエンスは可能な限り大きなスクリーンで鑑賞するために作られました。幸い、IMAXスクリーンのある劇場が復活し、世界中で皆が劇場に戻ってきています。なぜなら映画は私たちの絆を一層強めてくれるからです。私たちは今、そのような体験を必要としているのです」と語っている。(編集部・倉本拓弥)