『宇宙戦艦ヤマト2205』前章が10月8日公開
宇宙戦艦ヤマトシリーズ最新作『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の「前章 -TAKE OFF-」が、10月8日から期間限定で劇場上映されることが決まった。同日にブルーレイ特別限定版の販売やデジタルセル配信も開始される。
本作は1979年に放送されたテレビスペシャル「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」をモチーフに、全二章で描く新作。「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」以降の要素を結集し、「ヤマトの次世代クルー」「銀河レベルでの星間戦争」を核として、再構築に挑む。
主人公・古代進の声は小野大輔、森雪は桑島法子、真田志郎は大塚芳忠、アベルト・デスラーは山寺宏一、スターシャは井上喜久子。新たなクルーとして土門竜介(CV:畠中祐)、徳川太助(CV:岡本信彦)、京塚みやこ(CV:村中知)、坂東平次(CV:羽多野渉)、坂本茂(CV:伊東健人)が登場することも明らかになった。
本作のカギを握るキャラクター、土門竜介役の畠中は「土門竜介は、とある過去の辛い出来事を抱えながら、ヤマトを、そして古代進を自分の目で見極めるためにこの船に乗り込みます。彼は不器用で、気持ちも揺れやすいですが、真っ直ぐな心を持った青年だと思います。演じていてとても考えさせられる人物です。新人乗組員らしく、心を揺らしながら、体当たりで演じていけたらと思います」と意気込んでいる。(清水一)