ボバ・フェットは『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』以降何をしていた?単独ドラマで明らかに
映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する賞金稼ぎボバ・フェットが主役の単独ドラマシリーズ「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット(原題) / The Book of Boba Fett」では、ボバがエピソード6『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)以降何をしていたのかが明かされるという。ドラマ「マンダロリアン」でボバを演じるテムエラ・モリソンが Rotten Tomatoes のインタビューで明かした。(以下「マンダロリアン」シーズン2の内容に一部触れています)
『スター・ウォーズ』旧三部作に登場したボバは、『ジェダイの帰還』で巨大生物サルラックの巣に転落して死んだと思われていたが、「マンダロリアン」シーズン2で生きていたことが判明。同作の主人公マンダロリアンとの共闘は大きな話題となり、最終話のラストでは単独ドラマシリーズのタイトルもサプライズ発表された。
テムエラは同サイトのインタビューで、多くは語れないと前置きしつつ「ボバの過去について、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(エピソード5)以降の彼の行動について目撃する事になる」と予告し、「時間を遡り、ボバの冒険や彼自身について知る時がきたよ」と明言。『帝国の逆襲』後ということは、当然『ジェダイの帰還』以降の行動も含まれており、サルラックの巣からの脱出劇が描かれることも考えられる。
また、単独ドラマシリーズには「マンダロリアン」でボバの本格復活回を監督したロバート・ロドリゲスが参加。テムエラは「ロバートも監督として数話担当しますし、新たな監督も数人関わっていますよ」とロバート監督が製作総指揮だけでなく、エピソード監督を務めることを示唆している。
「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット(原題) 」の撮影はすでに終了しており、今年12月にディズニープラスで配信される予定。また「マンダロリアン」もシーズン3の企画が存在しており、Colliderは撮影が2021年末~2022年初頭に始まると報じている。(編集部・倉本拓弥)