圧巻のダンスシーンも!『イン・ザ・ハイツ』オープニングナンバー、本編映像が公開
7月30日より公開となるミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』から、約8分に及ぶ、圧巻のオープニングシーンの本編映像が公開された。
【動画】約8分のオープニングナンバーフル公開!『イン・ザ・ハイツ』本編映像
ミュージカル「ハミルトン」でおなじみのリン=マヌエル・ミランダが原案・作詞作曲・主演を務め、作品賞を含むトニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した本作。ニューヨークにある移民が多く暮らす地域ワシントン・ハイツを舞台に、ラテン系の若者が家族や仲間の絆を大切にしながらたくましく生きる姿を、ラップ、サルサ、ヒップホップなどの楽曲に乗せてエネルギッシュに描いた作品だ。『クレイジー・リッチ!』を大ヒットさせたジョン・M・チュウ監督がメガホンを取った。
今回公開された本編映像は、映画と同じタイトルのテーマ曲「イン・ザ・ハイツ」が流れる、約8分にも及ぶオープニングシーン。ニューヨークの片隅にある街で、主人公・ウスナビ(アンソニー・ラモス)が、自身がオーナーを務めるコンビニへ出勤する様子からスタートし、軽快なリズムと音楽に合わせ、隣人や友人に挨拶をしたり、登場人物らが次々にコンビニを訪れたりしながら、関係性などが紹介されていく。そして、ラスト40秒には、500人以上のダンサー・エキストラを稼働し撮影されたという、ワシントン・ハイツの路上での躍動感あふれる圧巻の群舞シーンが繰り広げられる。
一足早く、6月11日に公開された本国アメリカでは、13日までの3日間で1,140万5,000ドル(約12億5,455万円)のオープニング成績をたたき出し、大ヒットを記録(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)。公開前から、歌手のアリアナ・グランデや俳優のヒュー・ジャックマンらが、SNS上で絶賛コメントをしたことでも話題となっていた。(高橋理久)