伊野尾慧&神宮寺勇太、新ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」でバディに!
Hey! Say! JUMPの伊野尾慧とKing & Princeの神宮寺勇太が、オトナの土ドラ「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察」で共演することが明らかになった。伊野尾は初の連ドラ単独主演となる。
本作は、澤村御影の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズが原作。完全記憶能力を持つクールな准教授・高槻彰良と、他人の嘘が見抜ける地味な大学生・深町尚哉がタッグを組み、都市伝説などをめぐる怪異事件の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを描いたヒューマンミステリーだ。シーズン1は、8月7日から東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで全8話で放送、その後10月から、WOWOWプライムならびにWOWOWオンデマンドにて、シーズン2が放送・配信される。
伊野尾が演じる高槻は、民俗学を専門とする青和大学文学部の准教授。怪異現象や都市伝説を募ったサイトを自身で運営しており、そこに持ち込まれる不思議な事件の解決に乗り出す。見たものをすべて一瞬で覚えられるという“完全記憶能力”を持つが、極度の方向音痴であり、怪異に触れると、常識的な大人の対応ができなくなる残念な一面を持ち合わせたキャラクターだ。演じる伊野尾は、「単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います」と分析。「監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです」と意欲を見せている。
一方、神宮寺が演じる深町は、地味な服装にメガネ姿の青和大学文学部の新入生。10歳の時に不思議な体験をしたことにより、他人が嘘をつくとその声が歪んで聞こえるようになり、嘘が見抜けるようになってしまった人物。そのことが原因で孤独となってしまったが、偶然受けた講義で高槻を知り合い、怪異事件の解決を手伝うことになる。神宮寺は「尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています」と同役への意気込みを語った。
2人のコメント全文は下記の通り。(高橋理久)
伊野尾慧
連続ドラマで初の単独主演という依頼に、すごく驚きました。皆さんに愛して頂ける作品になるように頑張りたいと思います。
僕が演じる高槻彰良が、いろんな事件を解決していくのですが、単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います。監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです。
神宮寺くんとは、これまであまり話す機会がなかったので、ドラマの仕事でガッツリ組むことができて楽しみです。天然なのかなと勝手に思っていますが、これだけ長期間1つの作品に向き合ったら、自然と仲良くなるんじゃないかなと思っています。
まだまだ大変な世の中で、ここ1年2年で、寂しい思いや辛い思いをした方々が、沢山いらっしゃると思います。でも解釈の仕方でポジティブになれることもあると思います。このドラマを見て「こういう解釈の仕方もあるんだ」とか、「こんなことで悩んでいるけれど、こういう風に解釈したら頑張れるかもしれない、心が楽になるかもしれない」など参考にして頂けたらいいなと思います。ドラマを見てホッとして、リフレッシュして頂ける、素敵な作品になるよう頑張ります!
神宮寺勇太
飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本を頂けないかなとワクワクしていました。尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています。
伊野尾くんは、人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話がはずみ、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させて頂くので、仲良くなれるのを楽しみにしています。
ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当にいまは大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!