『劇場版 呪術廻戦 0』主人公・乙骨憂太の設定画が公開 芥見下々がラフデザイン
アニメーション映画『劇場版 呪術廻戦 0』（12月24日公開）より、主人公・乙骨憂太の設定画が公開された。
乙骨憂太のキャラクターデザインは、原作者・芥見下々からの希望を反映し、芥見の描いたラフデザインを元にアニメスタッフが仕上げた、この劇場版ならではのデザインとなっている。乙骨の仲間となる同級生や呪術高専関係者のビジュアルなどは、今後随時公開される予定だ。
「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の芥見下々による人気漫画。2018年3月から連載が始まり、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊16巻にしてシリーズ累計発行部数は5,000万部を突破。2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてテレビアニメが放送され、定額制動画配信サービスでも人気を博した。
劇場版で描かれるのは、既刊単行本の中でも人気のストーリーの一つである「呪術廻戦」の前日譚「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」。幼少の頃、結婚の約束を交わした幼馴染・里香を交通事故により目の前で失い、彼女に憑りつかれてしまった乙骨憂太。呪いとなった里香はその巨大な力で乙骨の周囲の人間を傷つけてしまう。人との関わりを避け生きてきた乙骨だったが、呪術高専の教師・五条悟との出会いを機に、“愛する人”の呪いを解くことを誓うという、呪術廻戦の原点であり、愛と呪いの物語となる。
先日、映画の公開日がファンにとって重要な“百鬼夜行の決行日”である12月24日に決定し、最新のティザービジュアルが公開され大反響を呼んだ。（清水一）