金ロー『ピーターラビット』今夜!吹き替え声優キャストに注目
世界中で親しまれる人気絵本を実写化した映画『ピーターラビット』が今夜(25日21時~)、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、本編ノーカットで地上波初放送される。そこで、うさぎのピーターを演じた千葉雄大をはじめとする吹き替え声優を振り返りたい。
原作はビアトリクス・ポターによる絵本。この映画はいたずらが大好きなうさぎのピーターの日常や恋のエピソードを、実写とCGアニメーションを織り交ぜて描き、2018年の公開当時大きな話題を呼んだ。キャストは、ドラマシリーズ「ダメージ」などのローズ・バーン、『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』などのドーナル・グリーソンら。『ANNIE/アニー』などのウィル・グラックがメガホンを取った。
日本語吹き替え版でピーター(ジェームズ・コーデン)の声優を担当したのは、映画『帝一の國』や『スマホを落としただけなのに』、ドラマ「いいね!光源氏くん」など、さまざまな作品で活躍する千葉雄大。
千葉はこれまでに声優として、テレビアニメ「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」「ポケットモンスター サン&ムーン」、劇場アニメ『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』、映画『イースターラビットのキャンディ工場』などに出演してきた。
ピーターの隣の家に引っ越してくる、動物嫌いで神経質な青年トーマス・マグレガー(ドーナル・グリーソン)役は、人気声優の浅沼晋太郎。浅沼は、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」碧棺左馬刻役、『X-MEN』シリーズのビースト役(吹き替え)などで知られる。
ピーターと仲良く暮らす心優しい画家の女性ビア(ローズ・バーン)役は、さまざまな舞台に出演し、声優としてスタジオジブリの『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』などに出演、洋画吹き替えも数多く担当する渋谷はるか。
そして、ピーターの三つ子の妹、フロプシー(マーゴット・ロビー)役は清水理沙、モプシー(エリザベス・デビッキ)役は木下紗華、カトンテール(デイジー・リドリー)役は下田レイ。ピーターのいとこであるベンジャミン・バニー(コリン・ムーディ)役は吉田ウーロン太。マグレガーおじさん(サム・ニール)役は糸博。
さらに、キツネのミスター・トッド(フェイサル・バッジ)役は青山穣。カエルのジェレミー・フィッシャー(ドーナル・グリーソン)役は多田野曜平。ハリネズミのティギーおばさん(シーア)役は堀越真己。あひるのジマイマ・パドルダック(ローズ・バーン)役は雨蘭咲木子。アナグマのトミー・ブロック(サム・ニール)役はこばたけまさふみが務めた。
なお、続編となる『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が本日から劇場公開中。ピーターラビット役は千葉が続投している。(編集部・小山美咲)