ロバート・パティンソンの過酷労働シーン集…A24製作『ライトハウス』新映像
ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーが共演する映画『ライトハウス』(7月9日公開)から、劇中の孤島での過酷な労働の様子を映し出した映像が公開された。
【動画】『ライトハウス』ロバート・パティンソンの過酷労働シーン映像集
『ミッドサマー』『ムーンライト』などの秀作で知られるスタジオ・A24が製作した本作は、1890年代を舞台に、ニューイングランドの孤島にやってきた2人の灯台守が、嵐のせいで島に閉じ込められてしまい、次第に狂気と幻想に侵されていくスリラー。アニヤ・テイラー=ジョイが出演した『ウィッチ』(2015)を手掛けたロバート・エガース監督がメガホンをとり、映像美が高く評価されて第92回アカデミー賞撮影賞ノミネートなどを果たした。
公開された映像は、パティンソンふんする灯台守のイーフレイム・ウィンズローが、孤島での過酷労働に耐え抜くシーンを集めたもの。井戸から重い飲水を汲み上げたり、暴風雨の中で台車を押したりと、ベテラン灯台守のトーマス・ウェイク(デフォー)からまるで奴隷のように扱われる悲惨なイーフレイムの姿が捉えられている。
映像にはパティンソンやデフォー、エガース監督のインタビューも収められており、エガース監督が「ロブ(ロバート・パティンソン)は誰よりも働いていた」「バスター・キートン並みに体を張って表現する」とパティンソンに感嘆する場面も。デフォーは「2人だけだと頼り合うしかない、一心同体だ」と語っており、二人の競演に期待が高まる。(須田璃々)