「ドラゴン桜」最終回に元祖キャスト続々!視聴者騒然「胸アツ」「最強」「衝撃」
27日、最終回を迎えた阿部寛主演のドラマ「ドラゴン桜」(TBS系・日曜よる9時~)に、2005年に放送された前シリーズの特進クラスのメンバーがサプライズ登場し、視聴者を大いに沸かせた。放送後、「ガッキー」「藤井くん」「瀬戸くん」「桜木先生」「山Pの声」「小池徹平」「早瀬さん」など複数のワードがTwitterトレンド入りした(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)
本作は、2005年に放送され大ヒットした学園ドラマの続編。2018年から漫画雑誌「モーニング」で連載中の三田紀房の「ドラゴン桜2」を原作に、かつて偏差値30の龍山高校から東大合格者を出し、奇跡の学校再建を成し遂げた元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が、かつての教え子で今は弁護士となった水野(長澤まさみ)と共に、今の時代に合わせてアップデートした型破りな勉強法“桜木メソッド”で生徒たちを東大合格に導いていくさまが描かれた。
最終回では、高橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太ら東大専科のメンバーが、2次試験に向けてラストスパートに突入。やがて訪れた合否発表、そしてまさかの裏切り者だった教頭の高原(及川光博)らによる学園買収の顛末が描かれた。
本シリーズの人気の一つが、生徒役キャストの顔ぶれ。前シリーズでは特進クラスの面々として山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、新垣結衣、紗栄子らが出演。その中で長澤が新シリーズで水野役を続投。初回では小林麻紀役の紗栄子が「東大出身の人気タレント」としてサプライズ出演し、話題を呼んだ。
前話の予告でも元祖キャストの出演がほのめかされていたが、第1弾として現れたのが中尾明慶(奥野一郎役)、小池徹平(緒方英喜役)、紗栄子の3人。そして終盤、学園買収の逆転劇に一役かった影の協力者として、矢島勇介役の山下智久が声のみの出演。最後の最後に、もう一人の協力者として、香坂よしの役の新垣結衣が桜木と水野の前に現れた。
とりわけ、水野と香坂の16年ぶりの対面には「キターーーーー!」と騒然。前シリーズでは香坂はコギャルで矢島の彼女の設定。しかし、矢島は家庭環境が複雑な水野を何かと気にかけることから、香坂は水野をライバル視していた。そんな歴史ありな2人の再会に「胸アツ」「最強」「衝撃」と沸く視聴者が続出した。
東大専科の合否、学園買収を巡るまさかの展開、元祖キャストの登場などサプライズ続きの最終回だったが、とりわけ視聴者の心をつかんでいたのが東大専科メンバーの成長ぶり。なかでも、学年トップの成績を誇る藤井(鈴鹿央士)。もとは優秀ゆえに他人を見下す傲慢な性格で、力の弱い健太(細田佳央太)を攻撃。その難ありな性格に、桜木は「お前に東大は無理だ」と言い放っていたが、最終回では試験当日に健太のピンチを身を挺して救う展開が。その勇姿に「感涙」「最高にカッコよかった」「一番感動したのが藤井くんの成長ぶりだった」「イケメン過ぎて泣いた」と感動の声が相次いだ。(編集部・石井百合子)